年齢を超えて挑戦する姿に――日本マスターズ陸上愛媛大会の救護に参加して

年齢を超えて挑戦する姿に――日本マスターズ陸上愛媛大会の救護に参加して

10月10日(土)から12日(月・祝)まで、ニンジニアスタジアムで「日本マスターズ陸上競技選手権2026愛媛大会」が開催されました。私は11日と12日の2日間、医療救護を担当しました。

両日とも晴天に恵まれましたが、10月とはいえ日中は30度近くまで気温が上がり、暑さの厳しい大会となりました。熱中症にも注意しながらの救護でした。

医務室はトラックとフィールドを見渡せる場所にあり、救護の合間に、ハードルや走り幅跳び、三段跳びなどを観戦することができました。選手の年齢は20代から95歳までと幅広く、どなたも真剣に競技と向き合い、少しでも良い記録を目指して挑戦されていました。その姿がとても印象に残っています。

私より年上の選手も多く、鍛え上げられた体と力強い動きに、大いに刺激を受けました。年齢を重ねても、目標を持って挑戦する気持ちがあれば、心も体も若々しくいられるのではないかと感じました。

特に驚いたのはハードルです。かなりの高さのハードルを、軽やかに、流れるような動きで越えていく姿に、思わず見入ってしまいました。間近で見ることで、その高さと、選手の皆さんの技術や身体能力の素晴らしさを実感しました。

救護室では、切り傷、肉離れ、頭部のけが、発熱などの症状で来られた方を診察し、応急処置を行いました。私が担当した2日間は、幸いにも生命に関わるような重い症状の方はおられず、安堵しました。

陸上競技の救護はこれまでにも経験がありますが、今回も貴重な機会となりました。ひたむきな選手の皆さんの姿に、私自身も元気をいただいた2日間でした。今後も機会があれば、救護を通じて、スポーツに取り組む皆さんを支えていきたいと思います。